SDGsニュース
【自治体事例:八王子市】中小企業エネルギー使用量の見える化臨時補助金
2023/12/04
神奈川県相模原市では、事業者の施設におけるCO2削減の実効ある取組みとして、この11月から臨時補助金を出しています。
CO2排出量を抑えるには、電気消費量の削減が欠かせません。そのためにはまず事業所内にあるどの設備、どの機器がいつ、どれくらいの電気を使っているのかを確認することが大切です。
消費電力量や待機電力量を把握することで、どの機器を更新すれば効率的に省エネ化を図れるかや、主電源を切ることでどれくらいの節電効果があるかがわかります。
また、取引先から「部品製造時の二酸化炭素排出量を知りたい」と求められたときの算定根拠として活用することもできます。
八王子市では、機器ごとの消費電力量を測ることができる「ポータブル電流計」の購入に対し、以下の通り補助を行うこととしました。
<補助対象となるポータブル電流計とは>
電力量を測定したい機器のケーブルにクランプ計を挟み、設定を行うと、お手持ちのパソコンやスマートフォンなどから消費電力量等を確認することができる機器です。
ぜひ、他の市町村でも、この施策を展開頂きたいところです。
国の補助金が活用できます。
具体的な内容はお問い合わせください。